悪質な不動産担保ローン業者には要注意!④~調査料だけ振り込ませて、融資をしないケース~

調査料だけ振り込ませて、融資をしないケース

一番単純な騙しのケースです。低金利を謳い文句に資金需要者を誘い、融資ができるような期待を持たせ、不動産調査料などの名目で先にお金を振り込ませます。

悪質な業者は、騙し目的で融資をする気も資金力もないですから、当然、融資を受けることはできませんし、振り込んだお金も戻ってきません。

もちろん、裁判等で争いを起こして返還を求めることはできますが、かかる労力と費用を考えると割が合わないかもしれません(悪質な業者はそれらも織り込み済みです)。

そもそも、お金を振り込んでしまった後で、悪質な業者から、「調査や審査をした結果、残念ながら融資はできません。尚、そのためにかかった費用はお客様負担のため返還できません。」と言われれば、本当に何をどこまで調査や審査をしたのか確認のしようもなく、泣き寝入りせざるを得ないのが実情かと思います(もっとも、悪質な業者は、まともな不動産調査などできませんが、調査の既成事実を作るために、お金も時間もかけずにインターネットで不動産情報を調べるくらいはやるかもしれませんが)。

悪質な業者からすれば、電話一本で、調査料という名のもとに数万円でも場合によっては数十万円振り込んでくれるのですからもうけものですが、資金需要者からすれば、本来、お金を必要としているのに、お金をとられては元も子もありません。相手がお金が必要な状況に追い込まれていることを知っている上で非常に悪質な手口です。

融資の申込段階で、費用の支払いを求められる事はありえない

そこで、こうした悪質な業者にダマされないためにまず知っておいて欲しいことは、最初の融資申込の段階でいきなり、調査料等の費用の支払いを求められることはありえない、ということです。

まともな不動産担保ローン会社は、融資をするのが目的で、融資を成立させないと利益を生まないのに、融資の可能性があるかないかもまだ全くわからない段階で、むやみに費用をかけて調査を進めることはしませんし、従って、費用の発生もありません。

ですから、問い合わせや申し込みの段階で、または、業者と会ってすぐに不動産調査や審査等の名目で費用の支払いを求められたら要注意です。

また、通常、ほとんどの不動産担保ローン会社では、そもそも不動産等の調査にかかる費用の請求をすることはないのではないでしょうか(但し、例えば対象不動産が遠方に複数箇所ある等の特殊なケースでは、調査費用の負担をお願いすることはありえますが)。

 費用がかかるか、かからないか事前にしっかり確認しておくこと

従って、まずは、問い合わせや申込の際に、何か費用の負担が発生することはあるのかないのか事前にしっかり確認しておくことが大事です。

仮に、費用がかかるようなことがあれば、何にいくら、外部のどこに対しての費用が発生するか質問し、その内訳・根拠について書面でもらうべきです(記録が残ればメールなどでも構わないかもしれません)。まともな業者であれば、親切丁寧に納得いくような説明があるはずです。融資を申込む側にとっては、当たり前の疑問なのですから。

他方、調査をした後になって費用を請求してくるような業者もいるかもしれません。もちろん納得いかなければ支払う必要はありませんが、いずれにしても、無用なトラブルを避けるために、費用がかからないことを事前にしっかりと確認しておくこと、これに越したことはありません。

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